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193さんイラスト

まずはFantaRhyme起用していただき嬉しく思っております。ありがとうございます。

密着が付いている、と聞いていて、当時テレビ番組の密着も同時に撮影していたので、(映画も)主催ライブとあの時期のリリース活動とインタビューで構成されたよくあるドキュメンタリー的なものだと思っていたので、本編で『見たことないCD大量買いの怪しいひと』『さやの兄ちゃん』が出てきた時点で『んっ!?』となりました!
ただ、いい方への期待の裏切りで、 セリフもほぼアドリブという中、垣間見える『本音』がぐっと胸を打ちました。
『格好つけようとせんでいい』
『自分のために世界はあるとよ』
『自分たちはそれを証明してみせる』
カフェでまるで自分に言い聞かせるようにさやの兄を叱るAYUのシーンは、AYUのFantaRhymeにかけるアツさを感じました。

またSAYAのあまりに自然な演技に、喋らされている感じが全くなかったのと、 大画面にも映える可愛らしさと素直さとどこか劣等感のある雰囲気が、更に応援したくなる感じでした。

余計な注釈やナレーションがない分、あれ?これはドラマなの?ドキュメンタリーなの?境目が全く分からない自然な流れが素晴らしく、すんなりと見ることが出来ました。
ドキュメンタリーとしても面白かったし、ドラマとしても面白かったと思います!
『しあわせなうた』を自然に取り込んだ流れもお話を綺麗にまとめてくれていて、とても見やすかったです。
AYUがSAYAにラップをきかせるシーンからのふたりで歌い合うシーンはまるで『青春』だなあ、と。そしてしあわせなうたがとてもいい曲で泣きそうでした!
いろんなひとにこれを観て、FantaRhymeっていう、言葉は少々きついし見た目もチグハグだけど、こちらが思わず泣けてくるほど真っ直ぐで熱い気持ちを持った女の子たちがいるんだよ、っていうのを観てもらいたいなぁと思いました。
同じように活動しているアイドルさんにも、観てもらえたら自分と重なる部分があったりしないかなあ、観てもらいたいなあと思いました。

こう言った作品を通してFantaRhymeを新たな角度から知り、観れたことがすごくうれしいです。ありがとうございました。

オトメ☆コーポレーションさんは、ライブも見たことあったし、1000人達成しなければ解散、という流れも知っていたので、『実際のところ』というのがファンでなかったわたしでも気になっていたので、掘り下げて見られて良かったなと思います。
短編映画が盛り込まれたシーンはファンでないと若干一瞬何が始まったのかな?と分かりにくかったですが、オチを見た時になるほど、そうなるのか、と納得でした。
ファンでなくても解散を告げるシーン、最後の曲を歌って泣いてしまう久保田さんの姿、大きな声で歌を返すヲタの後ろ姿、こんなに望んでいる人達がいるのに、何故なくなってしまうんだろう、と目頭が熱くなりました。

3776さんは失礼ながら存じ上げなかったのですが、ものすごくライブが見てみたくなりました!
山泥棒のパートは不思議なお話でしたが思わずクスッとしてしまったり、富士山に込められたメッセージみたいなものがわかった時にライブのシーンに戻る瞬間は鳥肌が立ちました!
あとただただタイガーリリー風のちよのちゃんが可愛くて可愛くて…!とても良かったです!

今回はたまたまこの3組で『解散』『もがいてる道の途中』『存在意義』みたいな、(アイドルじゃないわたしがいうのも変だと思いますが)いまの地下アイドルには付き物、の内容で、アイドルのヲタクだったら、『あぁ、これ分かるなあ…』と思うところがたくさん詰まった映画だなあと思いました。たくさんのアイドルファン、またこれは当事者であるアイドルさんにも是非届いて欲しい作品だなとほんとに思いました!

FantaRhymeのファンとしてクラウド参加したので『ファンタスティック ライムズ!』の感想が多くて申し訳ないです…。

193 主婦(イラストも)